大学院進学の方法～内部進学か外部進学か～

大学で選ぶのではなく，研究室で選ぼう

大学院への進学を決めた場合、次はどこの大学院へ進学するかを決める必要があります。

先に結論から言うと、「どこの大学院へ行くか」ではなく、「どこの研究室へ行くか」が重要です。

確かに大学としてのネームバリュー（社会的な価値や評価）は存在し、偏差値が高い大学ほどネームバリューは高いのではないかと思います。
しかし、必ずしも偏差値が高い大学イコール優れた職に就職できるというわけではありませんし、ネームバリューのある大学に入ると必ず多くの実績を残せるというわけでもありません。

大学入学時の偏差値が高くなるということは、その大学は人気があるといえますので、その分競争が激しくなるのは事実かと思います。
そのため、競争を勝ち上がってきた優れた学生や研究者も相対的に多くなります。
そういったことを考えるとネームバリューのある大学へ進学するのも一つの手段といえます。