研究室における学部生と大学院生の違い

研究力とプレゼン力、何より人間として大きな存在に

研究室には、研究室を統括する教員を中心に学部生(基本的には4年生中心)と大学院生が所属しています。
研究室によっては、さらに別の教員や博士課程の学生、研究生などが所属している場合もあります。
一つの研究室のみで総勢40名程度が所属していることもあります。
この大所帯の中で、それぞれのメンバーが日々仲間と切磋琢磨しながら研究を行うのが研究室の役割であり、研究室に所属したばかりの学部生たちは初めは圧倒されることでしょう。

学部生はこれまで座学を中心に授業を受けてきたかと思います。
これまでの授業では答えがある問題を解き、試験などで一定の割合を正解すれば単位がもらえる評価方法でした。
しかしながら、研究室に所属してからはこれまでのようにはいきません。
なぜなら研究室で行う研究(学部生の場合、卒業論文作成のための卒論研究)は答えがないからです。

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