研究室配属までの授業の重要性

どれだけ早く研究室のことを意識するかで大きく異なる

大学への入学後、研究室への配属までの数年間は、一般教養科目や専門科目に関する座学や実験科目が大半を占め、ある意味で高校と同様の授業体系となります。
科目ごとに試験やレポートなどの提出が必要であり、持ち帰り課題やレポート作成など、高校でいう宿題があることもあります。

授業の評価方法としては、試験の成績やレポート内容、出席回数などが決定要素となり、一定以上の評価点で単位を取得できます。
試験期間というものもあり、試験が近づくと大学の図書館や空きスペースで試験勉強をする学生が増えます。

3年生の後期になると、研究室配属希望調査が行われ、各学生は希望する研究室を選択します。
多くの学生は3年後期になると、それぞれの研究室を訪問したり、先輩から情報収集をするなどして、希望する研究室を決定していきます。
(ここでは4年生のタイミングで研究室への配属が決定するものとして説明していますが、研究室に配属される時期は大学や学科により異なりますので、ご留意ください。)
この研究室の選択は、今後のキャリアを考える上で非常に重要であり、そうした意味で3年生は人生の岐路に立つと言えるでしょう。

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