理工系の皆さんの進める企業は、存在する企業すべてである。 例えば、金融業界(銀行など)へ進む道もあれば、サービス業界やマスコミの道もある。 いわゆるどんな業界・職種でも働けるということだ。 理工系の大学(院)で4年ないしは6年間学んできた知識や経験を生かすとなると、やはりメーカーやインフラ、ITといった技術者(エンジニア)を考える学生が多いだろう。 まずは自身がどのような道に進みたいかをじっくり考えることが重要だ。
企業研究とは企業比較。
興味ある一企業のみ、専門家のように調べ上げ研究する学生をよく見かける。無駄とまでは言わないがそれは企業研究ではない。その企業の一ファンでしかない。 ここで大事なのが、他社と比較して企業の優位性や特徴、自身の企業選びの軸と合致するかを知ることだ。A社とB社、B社とC社、A社とC社というようにとことん比較してみよう。他社より圧倒的に勝る点や魅力、または劣る点などが見えてくるのだ。
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