化学2(ファインケミカル・その他分野)化学・医療
Company View Point | 一滴の印刷インキからスタートしたDIC。印刷インキの製造と販売で創業したDICはその基礎素材である有機顔料、合成樹脂の事業を拡大するとともに、関連するコア技術を世界トップレベルに育て上げてきました。この素材から加工に至る広範な技術を製品開発に活用し、自動車、家電、食品、住宅、その他生活関連分野に「彩り」と「快適」を提案し、広く社会のニーズに応えてきました。これからも、世界で60を超える国と地域に事業を展開しているグローバル企業として、地球環境の保護や、安全で安心して生活できる豊かな社会作りに、より一層貢献するとともに、独創的な製品開発に拍車をかけ、多様な社会の中でDICの存在感を一段と高めていきます。 |
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代表者名 | 代表取締役 社長執行役員 猪野 薫 |
創業 | 1908年 |
設立 | 1937年 |
資本金 |
966.0億円
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売上高 |
8,554.0億円
(2021年12月期)
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経常利益 |
438.0億円
(2021年12月期)
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営業利益 |
429.0億円
(2021年12月期)
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自己資本比率 |
32.3%
(2021年12月期)
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従業員数 |
22,474人
(2021年12月期)
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グループ会社数 関連会社 | 20社 |
グループ会社数 子会社 | 152社 |
今後の展望 | 「 Value Transformation」では、DICグループが持つ技術リソースを棚卸しして、既存事業の質的転換を図り、社会や顧客に対して、より価値のある製品に転換し、事業体質を強化していきます。例えば、パッケージング&グラフィック事業セグメントにおいて、これまで出版インキ事業が主体でしたが、今は食品の包装材料に注力し包装用プラスチックフィルム、接着剤、印刷インキなどを展開し、衛生面での「安心・安全」という価値を提供しています。さらに6Gを見据えた研究開発も開始しています。「ValueTransformation」では、こうした社会課題を解決する価値を加えた製品を各事業で展開していきます。 |
特長・強み | 「 New Pillar Creation」では、DICグループの強みを活かして社会の課題・社会の変革に対応した新たな事業を生み出すことを目指しています。例えば、これまで有機材料(有機顔料や合成樹脂)を基盤技術とした事業展開を行ってきましたが、DICが新たに開発した無機材料の技術で、社会課題の解決に貢献する製品を開発しました。 |
本社所在地 |
〒 103 - 8233 東京都中央区日本橋三丁目7番20号 ディーアイシービル |