岐阜車体工業株式会社

自動車部品2(車体・外装)自動車

Company View Point 岐阜車体工業は昭和15年創業。創業当初は軍用トラックや特殊車両を手掛け、昭和30年代からは岐阜県唯一のトヨタの完成車メーカーとして商用トラックの生産に携わってきました。現在はワンボックスカーメーカーとしてハイエースを生産し、2019年からは海外向けの新型ハイエースの生産も手掛けています。また、2017年にはトヨタの小型バス・新型コースターの生産も開始しました。
岐阜車体工業はグループ内の車両メーカーとしては規模の小さな会社です。小回りが利き全社一丸で様々な挑戦ができる、そんな企業風土が息づいています。誠実に、挑戦的に仕事に取り組む社員たちの成果は、品質にも現れています。トヨタグループ内で品質トップグループの評価を獲得し続けています。
代表者名 代表取締役社長 川田 康夫
創業 1940年
設立 1940年
資本金
12.0億円
1175百万円
売上高
2,075.0億円
207528百万円
従業員数
2,315人
今後の展望 自動車産業におけるグローバリゼーションは進展の一途を辿っています。岐阜車体工業も例外ではありません。ハイエーススーパーロングのマザー工場として、2013年より南アフリカとタイで本格稼働したノックダウン生産(日本で生産した主要部品を現地で組み立てる方式)に社員も現地へ出向き、品質・生産性・ものづくり等の現地生産の支援を積極的に取り組んでいます。
岐阜車体工業の基本スタンスは「現地で喜ばれる製品づくり」。品質基準を考える上での環境・条件は、国ごとの気候や価値観、経済状況、法制度などによって異なるものであり、安全性を確保しながらも現地ニーズに応える『適地適品』の視点が不可欠だからです。もちろん、それを支えているのはトヨタの完成車メーカーとして培った高い技術力と人材であることは言うまでもありません。社員の皆さんは海外現地生産への支援等、活躍できる機会が多くあります。
時代の変化がますます強まる中、私たちは市場の拡大が見込まれる新興国にも注力し、その国の経済・雇用などに貢献しながら持続的に成長できる真のグローバル企業を目指してまいります。
本社所在地 〒 509 - 0192
岐阜県各務原市鵜沼三ツ池町