鉄鋼素材
自動車部品1(エンジン・駆動系)自動車
重電・産業用電機電機・精密機器・電子部品
Company View Point | ◆IH技術のパイオニアとして、モノづくりの最前線を開拓し続ける◆ ■IH技術による焼入れのパイオニア企業※として、産業の様々な場面で活躍しています。 皆さんは、テレビなどで刀鍛冶が日本刀を作っている様子を目にしたことがあると思います。鋼を高温に熱し、鍛え、急速に冷却する一連の工程は、「焼入れ」と呼ばれ対象物をより強くすることを目的にしています。 ネツレンでは、クッキングヒーターなどでもおなじみの誘導加熱IHの技術を使い、焼入れの必要な対象物を加熱しています。IHによる加熱は、他の手法と比べ、熱変換効率が良いことに加え、加熱時に燃焼を伴わないことから、製造工程においてCO2が発生しない、環境にやさしいことが大きな特長です。 ■常に技術革新を続け、お客様のニーズに応えています。 例えば、機械部品の焼入れでは、表面の硬さを高め、その強度や耐摩耗性を増すことが求められています。 ネツレンでは、対象物の組成や形状、使用方法などを徹底的に分析し、コンピュータシミュレーションや試作等を通じ、最適な焼入処理条件を出しています。その技術は、自動車部品、建設機械部品、工作機械部品をはじめとした、あらゆる機械部品に適用されており、自動車のエンジンに使用されるスプロケット(歯車)のような手のひらに乗るくらいのものから、東京湾アクアラインのシールド掘削機に使われた直径7.2メートルもの巨大な旋回輪や、製紙用機械の部品であるヒートロールのように重量が40トンを超える重量物まで、多種多様です。 ネツレンではこれらの技術を、機械部品の熱処理受託加工に加え、誘導加熱設備の製造販売、高強度鋼材の製造販売という3つの業態で産業界に供給しています。ネツレンは、常に技術革新を続け、お客様の様々なニーズに応えてきました。現在では、「熱処理で困ったらネツレンに相談しろ」と言われるほど、信頼を得ています。 金属加工の分野は、レガシーに見えますが、実は日々、新たな課題が提起され、それに対する新たな加工方法が生み出されている最先端の技術領域なのです。 ※自社調べ |
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代表者名 | 代表取締役社長執行役員 大宮 克己 |
設立 | 1946年 |
資本金 |
64.0億円
1,800万円(2023年3月31日現在)
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売上高 |
575.0億円
2400万円(2023年3月期:連結)
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経常利益 |
30.0億円
8800万円(2023年3月期:連結)
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営業利益 |
23.0億円
9600万円(2023年3月期:連結)
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自己資本比率 |
74.3%
8800万円(2023年3月期:連結)
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従業員数 |
1,596人
(2023年3月31日現在:連結)
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グループ会社数 関連会社 | 4社 |
グループ会社数 子会社 | 17社 |
特長・強み | ネツレンは、1946年に日本で初めてIHによる焼入れの工業化に成功したパイオニア企業です。私たちが手掛けた製品は、自動車やオートバイ、建設機械、工作機械、土木・建築などの様々な分野で、重要な役割を果たしています。 |
本社所在地 |
〒 141 - 8639 東京都品川区東五反田2-17-1 |