機械造船・機械
事業領域
- マリン事業
- 82
- 防災事業
- 14
- 不動産賃貸
- 4
売上構成(地域別)
- アメリカ
- 63
- 日本
- 18
- ヨーロッパ
- 11
- その他
- 8
製品・サービス
船外機
製品説明
マリンスポーツで風を感じるシーン、漁業でのシーン、水上交通が欠かせない生活シーン、人命を守るシーン、様々なマリンライフのシーンにおいて船外機は活躍しています。
マリン事業は、船外機を主力製品としており、海外の一部地域に向けた2ストローク、国内や北米を中心に展開している4ストローク、米国向けモデルのLPGエンジンなど、様々な船外機を提供しています。
トーハツの技術思想、Simpliq Technology(シンプリック・テクノロジー)は、シンプルな構造(Simple Architecture)、使いやすさ(Easy to Use Interface)、完成度の高さ(Absolute Quality)に関わる技術とノウハウ、そして数々のイノベーションを示す代名詞であり、当社の船外機は特にシンプル、軽量、使いやすさ及び耐久性を追求しています。
また、電動化をはじめとした次世代向けの製品開発にも積極的に取り組んでいます。
関連技術
・4-2-1等長排気システム
船外機初となる4-2-1等長排気システムによりクラストップレベルの高トルクを生み出します。
・LPGシステム
米国でのBBQグリルで使用するLPG燃料を活用した無駄のない燃料システム
・バリアブルアイドル機能
キースイッチの操作で、トロール回転を4段階に切替え可能です。
・TOCS (Tohatsu Onboard Communication System)
専用のインターフェースカプラーをトーハツ独自の通信システムを用いてネットワークに繋ぐことで、様々なエンジン情報を出力することが出来ます。
・バッテリーレス フュエルインジェクション
各種センサーからの情報とECUの命令に従って、刻々と変化する運転状況に応じた燃料噴射を行うことによって「クリーン&エコノミー」を高次元で両立しました。
可搬消防ポンプ
製品説明
地域の防災力を創るために、シンプルで使いやすく、そして際立った品質の製品をつくる。このトーハツの技術思想「SIMPLIQ™ TECHNOLOGY」に基づいた製品開発を行なっています。
住宅密集地域や山間部では、道が狭いため、消防車での消火活動は困難です。そのような現場において、消防車に引けを取らない性能で消火活動を行えるのが、可搬消防ポンプです。
小型エンジン技術を通じて社会貢献を成すべく、1949年に国内で初めて販売を開始して以来、当社の可搬消防ポンプは、国内のみならず、世界60ヶ国以上で使用され、確かな信頼性を築いています。
防災事業は、可搬消防ポンプを主力製品としており、その可搬消防ポンプを積載した消防車も設計販売しています。
また、電動化をはじめとした次世代向けの製品開発にも積極的に取り組んでいます。
関連技術
・定置型完全自動化消火・放水ポンプ
重要文化財やガスプラントの設備保護のために、火災報知器からの信号で吸水から送水まで完全自動運転します。
・消火・排水対応
土砂水を吸い込むことによって起こる摩耗トラブルを防ぐ為に強化処理のインペラを採用し、消火活動のみならず水害時にも排水ポンプとしても活躍します。
・運転後メンテナンスの省力化
ディスチャージバルブ内の排水路を見直すことによって各種の排水バルブと冷却水ストレーナが不要となり片付け作業を迅速化します。
・自動吸水システム
エンジン始動後の真空ポンプ作動を自動化、吸水不可能時はエンジンが自動停止して操作モニターで吸水不能であることを警告します。
・自動中継機能
吸水口へ送られる水圧を感知し、エンジンの始動と最適圧力で送水を自動化し、中継送水時の煩わしいスロットル操作が不要です。
・空水圧判定制御
空気圧と水圧をセンサーで感知することにより操作圧を制御し、運転トラブルを未然に防止します。