ガラス・セラミックス・セメント素材
Company View Point | ノリタケは創業より1世紀以上もの間、国内外のニーズの多様化に対応し価値を創出してきました。食器製造のセラミックス技術を礎に、製品加工に不可欠な研削砥石、電子部品に使用される電子ペースト、エンジニアリング装置などを製造。幅広い業界に製品を届けています。現在は成長分野と定めた「環境・エレクトロニクス・ウェルビーイング」への取組みを通じ、時代と未来を捉えたものづくりで社会の発展のため挑戦を続けています。 |
---|---|
代表者名 | 代表取締役社長 加藤 博 |
創業 | 1904年 |
設立 | 1904年 |
資本金 |
15632百万円
|
売上高 |
120611百万円
|
自己資本比率 |
72.2%
|
従業員数 |
5,007人
(2022.3月末)
|
グループ会社数 子会社 | 23社 |
今後の展望 | 食器事業は、創業当初から100年以上にわたり、今日まで継続している当社の祖業です。しかしながら、長い歴史故に時代に合わない側面もあり、2020年度は、開発・製造から販売までの各ステージを分析し、成長性と収益性を向上させるための事業体制の見直しを進めました。また市場の「選択と集中」の一環として、オンライン販売の強化を図るため2021年3月にオンラインショップをリニューアルしました。今後もオンラインでの販売をさらに強化していく予定です。 工業機材事業の市場の動向を見ますと、自動車のEV化など内外の市場環境の変化は加速しており、その中で研削・研磨製品の需要は将来減少が見込まれています。こうした時代の動きに対応していくため、各グループ会社が持つ特色を活かし、シナジーをさらに発揮していくことが重要だと考え、グループ会社を含む工業機材事業の組織を見直し、2021年度から汎用品とオーダーメード品の二つの事業体制にすることとしました。これを製品群ごとの収益改善にも繋げていきます。 これらは、中期経営計画に最優先事項として追加した「選択と集中の加速」に基づくもので、他の事業においても、採算性の高い製品群に経営資源を集中させ、不採算の製品群に対しては有効な対策を実施していきます。 今後ノリタケグループは、将来を見据えてエネルギー・通信などの成長が見込める分野に向けて、技術と経営資源を集中させるとともに、M&Aなどの投資も行っていきます。さらに、2030年度を見据えた第12次中期経営計画では今後のビジネスフィールドを「環境・エレクトロニクス・ウェルビーイング」に定め、現状の基盤領域からこれら成長領域への転換を図ります。 |
特長・強み | 時代とともに変化する社会環境とニーズの多様化に対応し、常に新たな価値を生み出してまいりました。 ノリタケグループは創業以来、洋食器製造で培った技術を様々に応用・発展させ、事業領域を4つの分野に拡大し、展開してきました。これからも私たちは、時代とともに変化する新たなニーズに応え、人々のより豊かな暮らしや社会に資する新たな価値を創造してまいります。 |
本社所在地 |
〒 451 - 8501 愛知県名古屋市西区則武新町三丁目1番36号 |