自動車部品2(車体・外装)自動車
Company View Point | エンケイは、四輪・二輪メーカー向けのOEMアルミホイールをメインの製品とし、設計・開発・生産・販売を一貫して行っている。更に、自社ブランドホイール、タイヤ・ホイールメーカー向けのアフターマーケット製品の生産も手掛け、世界シェアはトップクラス。多くの自動車メーカー、そして様々なモータースポーツへとグローバルに供給されている。 アルミホイールという製品を手掛ける魅力は、数ある自動車部品の中でも「機能性」「デザイン性」の2つの側面があること。重要保安部品として位置づけられているアルミホイールは、設計や品質に於いて細部まで管理がなされている。そして、クルマの印象を大きく変える自動車パーツとしても重要な役割を持っている。そんな【存在感】を放つ製品をつくっているのがエンケイである。 |
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代表者名 | 鈴木 順一 |
創業 | 1950年 |
設立 | 1950年 |
資本金 |
1.0億円
1億円
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売上高 |
2,047.0億円
(2023年12月期/グループ連結)
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従業員数 |
7,661人
(国内1,361名・海外6,300名) ※2024年8月現在
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今後の展望 | カーボンニュートラルなど環境に対する意識が高まる中、クルマの価値は大きく変わろうとしている。しかし、アルミホイールは今後も必要とされる車体部品のひとつとして位置づけられ、更なる品質や性能の向上が期待されている。ホイールは「軽さ」「剛性」「強度」に加え、「デザイン」という要素が必要となる。アルミホイール設計の際に、メーカーから要望されるデザイン部分以外は、設計エンジニアが必要とされる要素を取り入れて考案していく。3DCADでのモデリングやシミュレーションでの強度解析・凝固解析を徹底的に行うことで、すべてのバランスが取れた製品を設計。自ら手掛ける製品が次世代のクルマに搭載されることとなるため、常に先を見据えた設計を行っていく必要がある。 |
本社所在地 |
〒 430 - 7726 静岡県浜松市中央区板屋町111-2 アクトタワー26階 |