三井化学株式会社

化学1(総合化学・石油化学分野)化学・医療

Company View Point 三井化学は三井鉱山の石炭化学事業を発端に様々な化学事業に取り組み、1912年の創業当時から「化学」を通じて人々の豊かな生活を支えてきました。新しい素材を生み出す研究開発、新しい技術を生み出す生産技術、新しい市場を生み出す事業と「新しい価値」を創造し続けてきました。普段の生活の中にも三井化学が開発した技術が多く使われています。世界初の含硫ウレタン系材料「MR-6?」などの製造技術を活かしたメガネレンズ素材は世界トップシェアを誇っています。ゼリーや豆腐などの容器の「蓋」も三井化学の高度な包装フィルム技術です。また、栄養ドリンクなどでも配合されている「タウリン」。他にも自動車のバンパーや燃料タンクにも三井化学が開発したプラスチックが使用され、軽量化・燃費の向上に貢献しています。このように三井化学は私たちの身近なところで暮らしを支え、そして豊かにしています。
代表者名 代表取締役社長 橋本 修
創業 1912年
設立 1955年
資本金
1,252.0億円
2,560万円
売上高
12,117.0億円
営業利益
780.0億円
7,400万円
自己資本比率
35.5%
(2021年3月期)
従業員数
18,051人
(2021年3月31日現在/連結)
今後の展望 化学産業は、気候変動対応のためのグリーンハウスガスの排出量削減、再生可能エネルギーの開発、人口の飛躍的拡大に伴う食糧確保、高齢化対応といった地球規模での社会課題の解決に向けソリューションを提供できる産業であり、革新的な新製品や効率的な技術開発を通じて、社会課題に対して果たすべき役割が非常に大きい産業です。近年では、プラごみが世界的な問題となっていますが、当社でもプラスチック循環型社会に向けた戦略の基本方針を策定しています。 社外との連携やオープンイノベーションを推進し、リユース、リデュース、リサイクル可能な製品の開発に加え、主要プラスチックの一つでありながら未だバイオ化されていないポリプロピレンに対しても国内最大のサプライヤーとしてバイオポリプロピレンの実用化を目指すなど、循環経済の実現に貢献しています。三井化学ではこうした社会課題の解決に自社の技術を活かし、社会貢献を実現すると同時に事業の拡大を図っています。
本社所在地 〒 105 - 7122
東京都港区東新橋一丁目5番2号 汐留シティセンター