山下ゴム株式会社

自動車部品3(電装品・内装品)自動車

Company View Point 自動車を日常生活で使うためには、「走る」「止まる」「曲がる」の基本性能に加え、耐久性と快適性が必要不可欠となります。それらを実現するキーファクターが、自動車から発生するさまざまな振動を抑える「防振」部品です。山下ゴムは防振技術を究めることで、自動車に安全性と走りの楽しさをもたらし、静粛性と乗心地の良さを高めることで快適性の向上を提供しています。当社の製品である、エンジンマウントやサスペンションブッシュ・ホース・チューブは自動車の安全性も担う重要部品です。このような役割を担っているという使命感を持ち、安定した品質の向上を追求しています。同社には常にお客様に満足いただける製品を供給していきたいという想いがベースにあります。自動車業界のグローバル化はさらに勢いを増していますが、世界の自動車メーカーから必要とされる企業となるべく、全社員一丸となって製品の開発と製造に取り組んでいます。
代表者名 臼井 武吉
創業 1953年
設立 1953年
資本金
4.0億円
7,592万円
売上高
759.0億円
(2023年3月期/連結)
従業員数
5,376人
(連結)
今後の展望 新興国の目覚ましい経済発展に伴い、自動車の需要も増加傾向にあります。ビジネスチャンスを求めて、多くの自動車関連企業が海外展開を加速しています。自動車メーカーのグローバル化にあわせ、山下ゴムは1987年のアメリカ進出を皮切りに、タイ、中国、メキシコ、インド、インドネシアに生産拠点を設立し、早くから海外に目を向けていました。現在は北中米・アジア圏を中心に8ヶ国に海外拠点を展開し、国内自動車メーカーを始め、海外からも高い評価を受けています。こうした海外ネットワークと連携しながら、グループ全体での生産性や品質の向上をいかに図っていくかが、今後の海外戦略のポイントになります。世界的に環境規制や電池性能の向上を背景に電気自動車へシフトしており、その対応が求められています。これからも、振動を抑制する技術は必要とされます。このような中、小型化・軽量化・高性能化などといったお客様の高い要求に応え続けるべく、山下ゴムは新たな技術を追求し研究開発を進めています。
特長・強み ◆70年以上培った技術力で自動車の機能性・快適性・安全性を追求

私たちは自動車の機能性、快適性、安全性などを担う「防振ゴム製品」の部品メーカーです。HONDA様やSUZUKI様などの主要取引先に広く提供しています。また、生産拠点や開発拠点をグローバルに展開しており、昨今の多様化する顧客ニーズに対しても対応できる体制を整えています。70年以上の歴史の中で培ってきた技術力、対応力、こだわり抜いた品質がお客様からも評価され、HONDA様から「品質賞」を受賞した実績があります。今では自動車メーカーとの共同開発を通じながら高い技術力を蓄積しています。引き続き独立系の部品メーカーの強みを活かし、今後も国内外問わずお客様のご要望にしっかりとお応えできるよう取り組んでいきます。
本社所在地 〒 356 - 8556
埼玉県ふじみ野市亀久保1239
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