パナソニックエレクトリックワークス電材三重株式会社

生産技術職は、商品を製造するための検査設備・治具・自動生産設備など、商品をいかに効率よく作るか、また組立作業者が作りやすいか？
という視点で設備を立ち上げていきます。商品は、世界に何百台何万台と出回りますが、その商品を作る設備は世界に１台。その１台に、技術を込めていく、奥深い世界です。

また、生産技術の仕事は大きく３つに分類されます。

【設備導入】
作り手が作りやすい設備や治具を設計し設備を作ります。
【工程改善】
生産能力の向上のために、作り手の意見を聴き日々設備を改良します。
【設備保全】
設備トラブル・不具合においての原因究明、復旧などを行います。

パナソニックより新商品発売に向けた仕様が決定。その後、当社設計技術者により、商品設計を行うところから仕事が始まります。設計技術者は、設計だけでなく、設備、評価、組立、検査、梱包、出荷まですべての工程に関わり、世の中にパナソニック商品をリリースします。全工程に関わること、そこにはより良い品質を追求し、組立作業者が作りやすい設計技術力を培います。このような環境の中で、設計者は自身と責任もった設計が可能です。また、一歩外に出て、自分で設計した商品に出くわした時、何とも表現しがたい嬉しさや達成感、感動そして誇りがこみ上げます。