電子部品電機・精密機器・電子部品
Company View Point | 日本の、そして世界の経済活動に欠かすことができない電子部品をつくる会社、それが太陽誘電です。コンデンサに始まり、インダクタ、FBAR/SAWデバイスといった各種電子部品の研究・開発、生産、販売に取り組み、今日まで発展してきました。小さいけれど重要な役割を担う電子部品を生み出し、進化させ、社会のすみずみに届けるために、新たな知識を広く深く求め、技術やスキルの高度化を追求しています。そして、太陽誘電の歴史とともに積み重ねてきた力があればこそ、時として偶然の発見やひらめきとの出会いがもたらされ、革新的な発明や新たな領域への展開など思いがけない未来への扉を開くことができると考えています。こうしたプロセスの基盤となるのが、太陽誘電の企業価値向上の源泉である「おもしろ科学」です。成長し続ける企業として、経済価値をより大きく。そして、よりよい社会の実現に貢献する企業として、社会価値を高めていく。太陽誘電は、社会の一員としてこのような企業であり続けたいと願っています。 |
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代表者名 | 代表取締役社長執行役員 佐瀬 克也 |
設立 | 1950年 |
資本金 |
335.7億円
2024年3月31日現在
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売上高 |
3,226.4億円
2024年3月期実績/連結
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経常利益 |
137.5億円
2024年3月31日現在
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営業利益 |
90.7億円
2024年3月31日現在
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自己資本比率 |
56.8%
2024年3月31日現在
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従業員数 |
21,823人
2024年3月31日現在/連結
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今後の展望 | 自動車の電子化・電動化、データセンターを中心とした情報インフラへの積極的な投資によって、電子部品の需要は増加が見込まれています。そのような中、太陽誘電グループは部品メーカーとして存在意義のあるポジションを獲得するため、経済価値と社会価値を両輪とした企業価値向上を目指しています。2021年度には、10年後の2030年を見据えて、2025年度を最終年度とした5ヵ年の「中期経営計画2025」を策定しました。自動車、情報インフラ・産業機器を中心とした注力すべき市場の売上比率を50%に高めることを目指し、需要拡大に対応するための継続的な生産能力増強に加え、環境対策やIT整備に向けた積極的な取り組みを実施し、5年間で3,000億円規模の設備投資を計画しています。 |
特長・強み | みなさんが普段使っているスマートフォン。ハイエンド品では、約2,000個の部品によって構成されていますが、コンデンサ、インダクタ、フィルタなどの電子部品には私たち太陽誘電が製造したものが採用されています。 電子部品メーカーとして、素材の開発から製品化までのプロセスを社内で一貫して手掛けるというビジネスモデルを特色とする当社は、数々の「世界初」の製品や技術を生みだしてきたものづくり企業です。コンデンサとインダクタでは、世界最小(※1)を誇るほか、PCや家電、自動車など、ほぼすべての電気・電子機器に搭載されている積層セラミックコンデンサのシェアでは、国内2位、世界3位(※2)に位置します。 デジタル機器の高性能化が求められる中、これからも私たちの強みである技術力をコアとして、太陽誘電にしか作れないような最先端商品の研究・開発に力を入れていきます。群馬県高崎市にある当社のR&Dセンターは、研究者・開発者だけが集結した研究・開発施設です。豊かな自然に囲まれた落ち着いた雰囲気の中で、将来を見据えた先進的な研究・開発に取り組める環境は大きな魅力だと考えています。 ※1、2=当社調べ |
本社所在地 |
〒 104 - 0031 東京都中央区京橋2-7-19 京橋イーストビル |