電子部品電機・精密機器・電子部品
Company View Point | 「必ずしも大会社になるを欲せず、されどその製品は世界第一流品たらざるべからず。これは絶対的にして当社の生命なり。」これは創業者である田村得松が掲げた経営理念です。タムラ製作所は電子部品・電子化学材料・実装装置・情報通信機器といったバラエティーに富んだ多くの事業を展開しています。それは、部品だけ、材料だけ、装置だけ、情報通信機器だけ、という枠に捉われず、時代に合わせた技術を追求し、ブレイクスルーを起こし続けてきた結果です。タムラならではの技術で世の中に貢献し続けていきます。 ――ブレない姿勢で、オンリーワンの製品を届け続けます―― |
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代表者名 | 代表取締役社長:浅田 昌弘 |
創業 | 1924年 |
設立 | 1939年 |
資本金 |
118.2億円
(2024年3月末現在)
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売上高 |
1,066.2億円
(2024年3月期)
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経常利益 |
49.5億円
(2024年3月期)
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自己資本比率 |
50.0%
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従業員数 |
4,410人
(2024年3月31日現在 グループ連結)
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今後の展望 | タムラ製作所は、2024年5月に創業100周年を迎えました。 更に100年の歴史を築いていくために、この先確実な成長が見込まれる「モビリティ」「パワエレ」「IoT」市場に注目し、コア技術を受け継ぎながら新しい製品を新たなマーケットに合せて生み出しています。 モビリティ市場では、ハイブリッドカー・電気自動車等のエコカー向けの電子部品や、電子化学材料を開発しています。燃費・環境性能や走行性能、加速性能を高めるために欠かせない幅広い製品を提供しています。また、パワエレ市場では、太陽光や風力発電による電力変換効率をより高める大型トランス・リアクタやゲートドライバーモジュールなどの開発を行っており、次世代の省エネ社会の実現を推進します。IoT市場では、5Gスマートフォンなどの多機能化が進む電子デバイス用の化学材料やワイヤレスマイク・インターカム等の様々な通信技術に対応する製品を提供しています。また、スマートファクトリーに対応したはんだ付装置のIoT化に加え光波と共同で人感センサを利用した見守りシステムの開発も行っています。また、既に海外展開を進めている同社ですが、今後も成長を続けていくために非日系企業からの受注を更に増やしていく方針です。その目標を達成するため、ナショナルスタッフの育成にも力を入れ、グローバル体制をより強固なものにしていきます。 |
特長・強み | 【幅広い事業を展開しています!】 タムラ製作所…一見すると「電子部品メーカー」と思われた方も多いのではないでしょうか?たしかに売上高が一番大きい製品はトランスやコイル、リアクタをはじめとする電子部品です。 しかしそれ以外にも、ソルダーペースト(はんだ付け材料)やソルダーレジスト(絶縁材)などの電子化学材料、 はんだ付け装置、放送用音声機器などのセット・システム製品まで取り扱っています。幅広くものづくりに取り組んでいる点がタムラ製作所の魅力であり、なおかつ技術的優位を活かしてそれぞれの製品領域でトップクラスのシェアを誇っているのが我々の強みです。 |
本社所在地 |
〒 178 - 8511 東京都練馬区東大泉1-19-43 |