自動車自動車
社風
モノづくりへの真摯な姿勢と、技術者を育てる協働の文化
技術を高め合う環境
ベテラン技術者による丁寧な指導
生産技術課をはじめ、各部署にベテラン技術者が多く在籍しており、わからないことがあれば丁寧に指導してくれる環境です。専門外の知識や疑問もすぐに質問できる風通しの良さがあり、技術者として着実に成長できます。失敗しても、なぜダメだったのか、どう改善すべきかを詳細に教えてもらえるフォロー体制が整っています。
世界最先端技術への挑戦
世界最先端の消防技術を取り入れ、製品に反映する高い技術力と向上心があります。創業117年の歴史を持ちながらも、常に新しいことに挑戦し続ける企業文化があります。2023年開設の「モリタATIセンター」での先端研究や、技術者研修への積極的な参加機会など、エンジニアとしてのスキルアップを支援する環境が充実しています。
変化を恐れない風土
消防・防災という確実性が求められる分野でありながら、「変えていくべき」という変化への志向を感じる職場です。若手の発想が活かされやすく、新しいアイデアや提案を真剣に受け止めてくれるエンジニアがいます。歴史ある会社でありながら、若い世代に仕事を任せる雰囲気があります。
協働のモノづくり精神
部門を超えた協力体制
営業・設計・生産(工場)が密に連携し、お互い助け合いながらお客様の要望を第一に考えたモノづくりに全員で取り組んでいます。営業が発信した提案を真剣に受け止めてくれるエンジニアがおり、部門の隔たりなく仲良く仕事をしています。事業所では、営業・設計・生産が集結しているため、コミュニケーションが非常に円滑です。
「誰かのために」働く文化
自分のことを後回しにしてでも誰かのために仕事に取り組む人が多い職場です。メーカーならではの協働の精神がしっかりと根付いており、職場がときに慌ただしくなっても、みんなで協力し合う雰囲気があります。
安全を何よりも重視
「命を守る製品」を作る企業として、安全を重視する風土が徹底されています。なぜ気をつけなければいけないかも詳細に教えていただけるため、技術者として安全設計の本質を学べます。
人間関係の良さ
親しみやすく相談しやすい職場
真面目で誠実な方が多く、気さくな先輩や人生経験豊富な大先輩まで、みんな何でも相談に乗ってもらえる安心できる環境です。入社前は長い歴史を持った会社なので堅いイメージがありましたが、入社してみると若い人たちが多く、非常に親しみやすい職場です。
研究所の風通しの良さ
特に研究所は歳の近い先輩や気さくな上司に囲まれているので、業務に困った時やプライベートのことも何でも話し合えます。同じ技術部門でも機械系、電気系、デザイン系、設備系、情報系と多くの課がありますが、専門外の質問もすぐにできる雰囲気です。
同期・若手の横の繋がり
同期や入社年の近い人達との良い繋がりがあります。出張先などに同期がいると、業務後には一緒に食事に行き、情報交換等をしています。納涼祭等の社内行事を通じて、部署を跨いだ交流も活発です。
失敗を糧に成長できる環境
失敗すれば怒られますが、その後のフォローもしっかりしていただけるので、「次がんばろう!」と志を高く持てます。若手を育てようという面倒見の良い先輩が多い職場です。
理系学生へのメッセージ
技術者として成長できる最高の環境
ベテラン技術者からの丁寧な技術指導
世界最先端技術に挑戦できるフィールド
若手の発想を活かせる風土
部門を超えた協働のモノづくり
失敗から学べるフォロー体制
相談しやすい人間関係
「誰かのために、技術で貢献する」
それがモリタホールディングスのエンジニアの姿勢です。
創業110年を超える伝統と信頼を持ちながらも、常に変化を恐れず新技術に挑戦し続ける。そんな環境で、あなたも「命を守る製品」づくりに携わりませんか。
技術を極め、人とつながり、社会に貢献する。
ダイバーシティ
| 女性活躍推進 | ダイバーシティ推進活動の3本柱として、採用において年間採用者の女性比率4割以上を目指しており、また人財育成においては女性社員の育成強化に取り組んでいます。社員が育児や介護、長期治療中であってもキャリアを継続できるよう、出社期間を100%として成果を評価する「キャリア100制度」や、休業が昇格評価に不利とならないよう判断する「育児・介護休業取得者の昇格要件特別措置」など、働きやすさに配慮したキャリア継続支援制度の充実を図っています。 |
|---|---|
| 外国労働者 | ダイバーシティ推進活動の3本柱の一つとして採用目標を掲げており、年間採用者の外国人比率1割以上を目指しています。 |
教育研修制度
| 教育研修制度 | 入社直後から継続的に業務知識やスキルを高めるための研修体系を備えています。特に、入社から4年目までの期間を若手の育成期間と定め、独自の研修や制度を用いて人財育成を行っています。また、ダイバーシティ推進活動の3本柱の一つとして人財育成を掲げ、女性社員の育成強化や管理職の意識改革にも取り組んでいます。 |
|---|
数字で分かる働く環境
| 平均勤続年数 |
12.3年
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|---|---|
| 月平均所定外労働時間 |
12.9時間
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| 平均年収 |
691万円
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| 年間休日 |
125日
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| 平均年齢 |
40.3歳
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ワークライフバランス
| 勤務制度 | 社員が育児や介護、長期治療中であっても、働きがいをもってキャリアを継続できるよう、働きやすさ・休みやすさに配慮した制度の充実を図っています。また、ダイバーシティ推進活動の3本柱の一つとして「柔軟な働き方改革」の推進を目指しています。 勤務制度(柔軟な働き方) 時差出勤制度 12歳以下の子どもを持つ社員を対象に、始業時刻と終業時刻を最大1時間、1回につき1か月以上1年以内において自由に変更できる制度です。 育児短時間勤務制度 法令で定める「3歳未満」から「小学校3年生の終了時まで」に期間を拡充しています。1日の就業時間を30分単位で最大2時間短縮できます。 介護短日数勤務制度 ご家族の介護のために、週のうち特定の曜日(1日)を不就労日とする制度です。 キャリア100制度 育児・介護休業などを取得した社員に対し、出社期間を100%としてその期間の成果を評価する制度です。休業期間があったとしても、成果が小さいとは判断されません。 |
|---|---|
| 介護休暇 | 介護休暇制度 介護家族一人につき、法定(5日)を大きく超える年20日の介護休暇(有給休暇)が付与されます。 介護休業延長制度 法定内(93日)の介護休業に加え、休業開始より通算12か月までの範囲で休業期間を延長できます。この延長期間においては、介護休業給付金と同等の給与補償が行われます。休業は12回を上限として分割取得が可能です。 育児・介護休業取得者の昇格要件特別措置 介護休業を取得した社員に対する昇格評価を公平に判断するための制度です。休業期間があった場合、昇格要件を満たしているか否かを休業に入る前の直近2回の年間評価で判断します。 |
外部評価
1907(明治40)年創業。消防車で国内シェア約6割と圧倒的。はしご車など高付加価値品に強み。08年消火器大手の宮田工業を買収し、消火器でも国内トップ。16年フィンランドの消防車大手を買収し海外展開に意欲。業務改善につながる消防システム開発に積極的。
消防車のトップメーカー「モリタ」を中心に構成され、消火器や消火設備、リサイクルプラントなどに設置されている切断機、バキュームカー・ゴミ収集車などの開発・製造・販売を幅広く手掛けるモリタグループ。消防、防災、環境など、いずれの事業領域も社会貢献度が高く、安定基盤を築き上げている。
しかし、同グループは決して安住することなく、先端技術の開発に挑み続けている。2023年7月には研究施設「モリタATIセンター」を新設し、分散していた研究開発拠点を集約。実験場や模擬マンション、11階建ての訓練棟などを備え、上記で登壇した只熊さんをはじめ、機械・電気・電子・情報・化学・デザインなどさまざまな専門分野を持つ研究職の皆さんが知見を結集させている。
気候変動や災害、環境問題、戦争など、昨今の社会にはさまざまな難題が表面化している。同グループはそうした状況に真摯に向き合い、あらためて社会課題の解決をめざす企業であり続けることの意義と使命を強くしているという。そこで2023年、これまでの企業理念を再構築し、「モリタフィロソフィー」を制定した。そのパーパス(当社の社会における存在理由)には、「安心」を支える技術と絶えざる挑戦で人と地球のいのちを守るとある。同社のすべての事業・仕事は「人と地球のいのちを守る」ことにつながり、その使命感をもって挑戦を重ねる日々は充実感にあふれたものになるはずだと取材を通して感じた。ナビサイト編集部より