自動車自動車
技術職
- 主な勤務地
- 兵庫県 千葉県
- 学科系統
- 機械系電気・電子系材料工学系
- OBOG情報
製品設計のスペシャリストとして、安心・安全を支える製品を生み出す
主な業務
当社の設計職は、消防車輌、産業機械、環境車輌の3事業において、顧客ニーズに応じた製品設計を担当します。各事業で扱う製品を事業毎に設計しています。
1. 基本設計
営業職による顧客要望のヒアリングと仕様決定
CADによる構造設計
強度計算、構造解析
油圧・電気系統の設計
コスト・納期・品質を考慮した設計最適化
2. 詳細設計
部品図・組立図の作成
各種シミュレーション(強度解析)
部品選定と調達仕様の決定
製造部門との設計調整
安全性・信頼性の検証
特徴
3つの事業で活躍する設計職
消防車輌事業での設計
消防車は1台1台が自治体の要望に応じたオーダーメイド。はしご車の伸縮機構、ポンプ車のCAFS(圧縮空気泡消火装置)など、高度な油圧・制御技術を駆使した設計が求められます。限られた車両スペースに最大限の機能を実装する、総合的な設計力が必要です。
産業機械事業での設計
ギロチンプレスやリサイクル処理施設など、大型産業機械とプラント設備の設計を担当。数百トンの加圧力を制御する油圧システムや、長時間の連続稼働に耐える機械構造の設計など、高い技術力が必要とされます。循環型社会を支えるインフラ設計に携わります。
環境車輌事業での設計
衛生車の真空吸引システムや塵芥車の圧縮機構など、特殊な機能を持つ車輌の設計を行います。作業効率と環境性能、作業員の安全性をすべて満たす設計が求められます。毎日の生活を支える社会インフラ車輌を生み出します。
幅広い技術領域
機械設計だけでなく、油圧、電気、制御、情報など多岐にわたる技術を統合した設計が求められます。1つの製品に複数の工学分野の知識が必要とされるため、総合的なエンジニアリング力が身につきます。
社会貢献を実感
消防車輌事業:自分が設計した消防車が、実際の火災現場で活躍し、人命を救う
産業機械事業:自分が設計したプラントが、資源循環型社会の実現に貢献する
環境車輌事業:自分が設計した車輌が、毎日の生活環境を支え続ける
設計者として、どの事業でも確かな社会貢献を実感できるやりがいがあります。
求める人材
機械工学、電気工学などの専門知識
CAD操作スキル(入社後の習得可)
関連部門と協働できるコミュニケーション力
モノづくりへの情熱と社会貢献意識
「自分の設計が、社会の安全・安心・環境を守る」
開発職
- 主な勤務地
- 兵庫県 千葉県 神奈川県
- 学科系統
- 機械系情報・通信電気・電子系化学系材料工学系
- OBOG情報
次世代の防災・環境技術を生み出す、技術開発のスペシャリスト
主な業務
当社の開発職は、消防車輌、防災機器、産業機械、環境車輌の4事業において、次世代製品の研究開発と新技術の実用化を担当します。各事業で革新的な製品・技術を事業毎に開発しています。
1. 基礎研究・技術調査
最新技術動向の調査・分析
新技術の実現可能性検討
2. 新製品開発
コンセプト立案と仕様策定
試作機の設計・製作
各種実験・性能評価
シミュレーション解析
改良・最適化の繰り返し
3. 実用化開発
量産化技術の確立
信頼性試験・耐久試験
安全性評価・認証取得
製造部門への技術移管
顧客での実証試験
特徴
4つの事業で活躍する開発職
消防車輌事業での開発
次世代消防車の研究開発を担当。IoTによる消防現場の可視化システム、AI活用の最適放水制御、電動化・自動運転技術など、最先端技術を消防車輌に実装します。CAFS(圧縮空気泡消火装置)のような革新的消火技術の開発にも取り組み、消防活動の効率化と安全性向上を実現します。2023年開設の「モリタATIセンター」で先端技術研究を推進しています。
防災事業での開発
環境に配慮した新型消火薬剤の開発、センサーを活用した消火設備、AI火災検知システムなど、次世代防災技術を研究開発します。消火器のリサイクルシステム構築など、環境負荷低減技術の開発にも注力。化学工学と情報工学を融合した、新しい防災ソリューションを生み出します。
産業機械事業での開発
廃棄物自動選別技術、IoT予知保全システムなど、DX技術を駆使した次世代リサイクル設備を開発します。エネルギー効率を大幅に向上させる油圧システムや、リサイクル率を高める新しい処理プロセスの研究開発により、循環型社会の実現に貢献します。
環境車輌事業での開発
電動化・ハイブリッド化による環境負荷低減、静音化技術、自動化・省力化技術など、次世代環境車輌の開発を担当します。圧縮効率を高める新機構の開発、IoTによる車輌管理システム、作業員の安全性を向上させる支援技術など、環境性能と作業性の両立を追求します。
革新的技術への挑戦
創業110年を超えるの伝統技術をベースに、IoT、AI、ロボティクス、電動化など最先端技術を融合。
社会課題の解決
消防車輌事業:多様化・大規模化する災害に対応する新技術で、人命救助を支援
防災事業:火災予防技術の革新により、火災被害をゼロに近づける
産業機械事業:資源循環率を高める技術開発で、持続可能な社会を実現
環境車輌事業:環境負荷を低減する新技術で、クリーンな生活環境を創造
開発職として、どの事業でも社会課題の解決に直接貢献できるやりがいがあります。
グローバルな技術開発
フィンランドのBronto Skylift社など海外拠点との技術交流、国際展示会への出展、グローバル市場を見据えた製品開発など、世界レベルの技術開発に携われます。
最新設備・ツールの活用
3D CAD、各種シミュレーションソフト、試作工場、各種試験設備を完備。最先端の開発環境で、アイデアを迅速に形にできます。
求める人材
機械工学、電気工学、情報工学、化学工学などの専門知識
新技術への探究心と創造力
実験・検証を粘り強く行える忍耐力
関連部門と協働できるコミュニケーション力
社会課題の解決への強い意志
「自分の開発した技術が、未来の安全・安心・環境を創る」
研究職
- 主な勤務地
- 大阪府 兵庫県
- 学科系統
- 機械系情報・通信電気・電子系生物・生命学系化学系土木系材料工学系都市工学系化学工学系環境・資源系農学系デザイン工学系
- OBOG情報
未来を見据えた基礎研究で、革新的な防災・環境技術を創造する
主な業務
当社の研究職は、2023年開設の「モリタATIセンター」を拠点に、消防車輌、防災機器、産業機械、環境車輌の4事業における中長期的な技術開発と基礎研究を担当します。各事業の将来を見据えた革新的技術を事業毎に研究しています。
1. 基礎研究
新材料・新技術の基礎研究
理論解析・数値シミュレーション
実験計画の立案と実施
データ分析・理論構築
学会発表・論文執筆
大学・研究機関との共同研究推進
2. 先端技術研究
10年先を見据えた技術テーマの探索
新原理・新メカニズムの研究
技術ロードマップの策定
研究プロジェクトのマネジメント
3. 知的財産創出
特許出願・権利化戦略
技術文献調査・分析
コア技術の体系化
技術プラットフォーム構築
研究成果の事業化検討
特徴
「モリタATIセンター」での最先端研究
2023年7月に大阪府八尾市に開設された研究開発拠点「モリタATIセンター」を中心に、次世代技術の研究開発を推進しています。最新の試験設備・分析機器を備え、理論研究から実証実験までを一貫して実施できる環境が整っています。
4つの事業で活躍する研究職
消防車輌事業での研究
次世代消火技術の基礎研究を担当。流体力学を駆使した新型泡消火システム、AI・機械学習による火災延焼予測モデル、ドローンやロボットを活用した無人消火システムなど、10年先の消防技術を研究します。大学との共同研究により、燃焼メカニズムの解明や新消火原理の探索にも取り組み、世界をリードする消防技術を生み出します。
防災事業での研究
環境適合性と高性能を両立する新型消火薬剤の化学合成研究、ナノテクノロジーを活用した次世代防災材料の開発、量子センサーを用いた超高感度火災検知システムなど、革新的な防災技術を研究します。AI開発にも注力します。
産業機械事業での研究
自律制御システム、プラント最適化など、DX技術の基盤研究を推進します。新素材のリサイクル技術など、環境工学的アプローチで循環型社会の実現を研究します。
環境車輌事業での研究
電動化、軽量・高強度複合材料の適用研究など、次世代車輌技術を研究します。IoTセンサーによるデータ収集・分析から最適作業パターンを導出する研究や、作業員支援ロボティクス技術など、人間工学と工学技術を融合した研究に取り組みます。
産学連携による最先端研究
国内外の大学・研究機関との共同研究プロジェクトを積極的に推進。最新の学術知見を製品開発に活かすとともに、企業の実課題を学術的に解決します。共同研究の成果は学会発表や論文投稿を通じて社会に還元し、防災・環境分野の技術発展に貢献します。
知的財産の創出
研究成果を特許として権利化し、当社の技術優位性を確保。年間数十件の特許出願を目標に、コア技術の蓄積と技術プラットフォームの構築を進めます。国際特許の出願も積極的に行い、グローバル市場での競争力を強化します。
社会課題の本質的解決
消防車輌事業:災害の多様化・複雑化に対応する革新的消火技術の創出
防災事業:火災を未然に防ぐ予防技術、環境負荷ゼロの消火技術の実現
産業機械事業:完全資源循環社会を実現するリサイクル技術の確立
環境車輌事業:カーボンニュートラル、ゼロエミッション車輌の実現
研究職として、中長期的視点で社会課題の本質的解決に挑戦できます。
研究環境の充実
モリタATIセンター:最新の試験設備・分析機器を完備
研究予算:中長期テーマへの十分な研究投資
学会活動支援:国内外の学会参加、論文執筆を奨励
博士号取得支援:社会人博士課程への進学支援制度
研究時間の確保:長期的視点での研究活動を保証
求める人材
機械工学、電気工学、情報工学、化学工学、材料工学などの高度な専門知識
修士・博士課程での研究経験(博士号取得者歓迎)
論文執筆・学会発表の経験
新しい原理・技術を探究する強い好奇心
中長期的視点で課題に取り組める忍耐力
異分野研究者と協働できるコミュニケーション力
社会実装を意識した応用志向
キャリアパス
研究スペシャリストとしての道
研究職 → 主任研究員 → 上席研究員 → 技術フェロー
研究マネジメントの道
研究職 → 研究リーダー → 研究室長 → ATIセンター長
事業化推進の道
研究成果を事業化する開発職や企画職へのキャリアチェンジも可能
研究テーマ例
消防車輌事業
ドローン連携型消防システムの研究
AI火災延焼予測モデルの開発
新型泡消火技術の流体力学的研究
防災事業
環境適合型消火薬剤の化学合成研究
量子センサー火災検知システム
予防防災AIアルゴリズムの開発
産業機械事業
廃棄物自動認識技術
新素材リサイクルプロセスの研究
環境車輌事業
EV車輌の研究・開発
「自分の研究が、10年後の社会を変える技術になる」
それがモリタホールディングスの研究職です。
ATIセンターで、あなたの研究が世界の安全・安心・環境の未来を創ります。